始めに言っておくとこれはパチンコをやめたいけれど、どうすればいいかわからないという人向けの方法です。
パチンコをやめたい、という気持ちがなければ効果は薄いでしょう。
ですが、あなたが本当にパチンコをやめたいのならパチンコ屋でのアルバイトは依存症から立ち直るきっかけになるはずです。
パチンコ依存症にはダブルワークがおすすめ
パチンコ依存症の人にパチンコ屋に行ってしまう理由を聞くと「暇だから」ということが多いです。
パチンコをやめたい、と思ってもやることがないから行ってしまう。
ならばその暇な時間を失くしてしまえばパチンコ屋に行く回数は減らせるはずですよね。
本当は自分の好きなことをするのが一番いいのですが、パチンコ以外に特に趣味がないという人も多いと思います。
そんな人は土日にアルバイトを入れて強制的に暇な時間を失くしましょう。
アルバイトのシフトを入れれば絶対に行かなければなりませんし、昼間に入れればパチンコに行く時間はありません。
土日まで働くなんて、と思うかもしれませんが休日に暇でパチンコに行ってお金を減らすくらいなら働いたほうが間違いなく有意義です。
依存症対策にパチンコ屋のアルバイトは効果がある
ダブルワークをするならおすすめはパチンコ屋のアルバイトです。
依存症ならパチンコ屋に関わりのない仕事をしたほうがいいんじゃないの? と思うかもしれませんが、軽度の依存症ならパチンコ屋でのアルバイトは依存症対策として効果があります。
店側から見ることでパチンコ屋の利益がわかる
パチンコ屋で働くことでパチンコ屋のお金の流れが少しですがわかります。
開店前から働いている店員たち、終業後に入る清掃の業者それら全員の給料を払っても莫大な利益が出ているパチンコ屋。
そのお金はもちろんパチンコを打っている客から出ています。
店員の視点で見ると客として来ていたときには気づかなかったお金の流れやほかの客の勝ち負けなどがよくわかります。
頭でわかったつもりでいたパチンコは店が儲かる仕組みになっているということが自分の目ではっきり見られるのでパチンコをやめるきっかけになるでしょう。
店員への態度を見直すきっかけになる
パチンコで大きく負けるとつい店員への態度が乱暴になってしまったりしますよね。
店員の立場でそういう客と接することで自分が大負けした時に「この店員が悪いわけじゃない。自分と同じでただのバイトなんだ」と相手の視点で考えることができるようになります。
また、一般人からはパチンコを打っている人は態度の悪い客たちと同じような人種に思われている、ということに気づけたのも発見でした。
僕はそういう人たちと一緒にされたくない、という思いもパチンコをやめる一つのきっかけになりました。
仕事内容が難しくない
パチンコ屋のバイトは基本的に以下の3種類の業務があります。
カウンタースタッフとワゴンスタッフは女性がほとんどですね。
男性はほとんどがホールスタッフになると思います。
ホールスタッフの業務内容は玉の補充、パチンコの下皿交換、パチスロのエラー対応、出玉を運ぶ、出玉を流して計数する、といった感じですね。
出玉を運んだり玉の補充をしたりといった部分で力を使うので、力や体力に自信がない人はパーソナルシステムを導入している店を選べばかなり業務内容が楽になります。
とはいえどの業務も難しいことはなく、一日で覚えられることばかりです。
お客さんとの会話もほとんどないのでコミュニケーション能力に自信がなくても大丈夫なのもうれしいポイントでしたね。
時給が高い
パチンコ屋のバイトは高いところだと未経験でも時給が1500円を超えることもあります。
これはかなり破格で普通のバイトの1.5倍以上です。
仕事内容もそこまで大変ではないので、コスパが高いバイトと言えますね。
パチンコ依存症の人の中には「お金がないから増やすためにパチンコを打つ」という人もいます。
そういった人にも本業の給料のほかに、副業でパチンコ屋のアルバイトをすることでお金を工面でき、お金に余裕ができます。
お金に余裕ができると心にも余裕ができ、パチンコに行く頻度が減ることがあります。
パチンコホールで働くときの注意点
タバコの臭いがつく
最近は分煙や禁煙の店舗も増えてきていますが、まだまだ喫煙OKのパチンコ屋は多いです。
なので働いてるときはタバコの煙と臭いが常に充満した空間にいることになります。
慣れれば臭いはあまり気にならなくなりますし、普段からパチンコ屋に通っている人なら問題ないでしょう。
今はホールに高性能な空気清浄機を置いているところも多く、大型店舗ならタバコの煙もかなり緩和されています。
どうしても嫌な場合は禁煙店で働きましょう。地方にはあまりないですが、都内の大きな駅なら1店舗くらいはあります。
音がうるさい
これもパチンコ屋に行く人なら当然のことですが、パチンコもパチスロもかなりうるさいです。
その中でインカムの音を聞き取らなければなりませんが、これは慣れれば聞き取れるようになるので問題ないと思います。
聴力の低下が気になる人もいると思いますが、最近は勤務中に大きい音だけを吸収する耳栓の使用を許可している店もあります。
心配なら面接の前に確認しておくといいでしょう。
腰を痛める場合がある
箱いっぱいに入った玉やメダルは結構重たいです。
出玉を運ぶのはパチンコ店員の主な仕事なので力がない人は腰を痛めてしまうかもしれません。
腰を痛めるのが怖い人はパーソナル搭載の店舗を選びましょう。出玉を運ぶ必要がないので腰を痛める心配もなく、業務もかなり楽です。
パーソナル搭載の店舗が近くにない場合は客が少なそうなお店かスロット専門店を選びましょう。
パチンコよりパチスロのほうが1枚の価値が高いので大量出玉を運ぶことが少なくなります。
また、メダルは2、3箱程度なら客が自分で運んでくるので仕事としても簡単です。
重度の依存症の場合効果がない
パチンコ屋でのバイトは軽度の依存症の場合、依存症対策として効果があります。
しかし、借金をしたり仕事をサボってパチンコに行ってしまうような重度の依存症には効果がありません。
それどころかバイト中にパチンコで出てる人だけを見てしまい、自分も勝てると勘違いしパチンコ屋に行きたくなったり、アルバイトをサボってパチンコに行く人もいます。
実際に働いてみてパチンコがむしろ打ちたくなってしまったり、仕事をサボってしまうようならすぐにバイトをやめることを考えたほうがいいでしょう。
まとめ
パチンコ依存症がパチンコ屋で働くのはリスクもありますが、メリットも多いです。
パチンコをやめるきっかけになるかどうかはあなたの依存症のレベルによりますが、「パチンコをやめたい」という強い気持ちがあるなら一度試してみてはいかがでしょうか。
ただし働くならラストまで働くようにしましょう。パチンコ屋が営業中に上がってしまうとそのまま自分の店や近くの店で打ちたくなってしまいます。
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