パチンコをやめたいと思っていてもなかなかやめられず、ついパチンコ屋に行ってしまう。
行きたくないと思っていてもつい足が向いてしまって、パチンコ屋から出た後に興奮が収まり「またやってしまった・・・」と後悔する。
パチンコをやめようと思った人によくある行動です。
そんな人に「今すぐパチンコをやめよう!」と言ってもなかなかやめることはできません。
なにせ本人も行きたくないと思ってはいるのですから。
そんな人はまず収支表をつけてみましょう。
投資額と回収額の収支表をつけてみよう
パチンコ屋に行ってしまったものはしかたありません。
パチンコを打ってしまったあとの行動を直していきましょう。
パチンコを打った時は必ず収支をつけるようにします。
勝っても負けてもその日1日の投資金額と回収金額、総収支を収支表に記載しましょう。
理想を言えばどの台にいくら投資していくら回収できたのかも記録しておくとなおよいですね。
収支をつけることで自分の負け額が数字としてわかりやすく自覚できます。
1日で見れば勝っている日もあると思いますが、1か月、2か月と見れば負け額が大きくなっていることがよくわかるでしょう。
今月は何日行ってそのうち何日負けたか、いくら負けたかを自覚することでパチンコ屋に行ったらいくら負けるかを具体的に数字として意識するようになります。
ギャンブルでは負けた記憶より勝った記憶のほうが強烈に記憶に残ります。
そのため負けたことのほうが多いのに「トータルでは勝ってる」「7のつく日は熱い」などと考えてしまうのです。
収支表をつけることでこれらの言い訳は使えなくなります。
・トータルでは勝ってる → 1か月で見たら負けてる
・7のつく日は熱い → 7のつく日は熱くなって負けてる
このように収支表をつけることでパチンコが抱かせている幻想から目覚めて現実を見れるようになります。
収支の記録はスマホアプリでするのがおすすめです。投資金額と回収金額を入れれば自動で総収支を出してくれます。
僕はパチンコを打ってしまっていたころはこれを使っていました。
慣れてきたらパチンコ屋にいた時間も記載しよう
収支表をつける癖がついたらパチンコ屋にいた時間も記載するようにしましょう。
1か月に何時間パチンコに使っていたのか、時は金なりと言いますがパチンコは時も金も使う富豪の遊びです。
パチンコに使った時間を自覚することで「パチンコをやめればこれだけの時間を使える」ということを自覚できます。
今まで「めんどくさい」「時間が足りない」と思ってあきらめてきたことに挑戦したり、新しい趣味を探してみるチャンスが十分にあることがわかるでしょう。
効果が出るまでは時間がかかる
収支表をつけ始めてもすぐに「パチンコは負けるから行くのをやめよう」とはならないでしょう。
「先月は運が悪かっただけだ」「最後は2日連続勝ってたし流れは来てる」「7のつく日は勝ってる」という自分への言い訳はすぐにはなくなりません。
ですが、毎回収支をつけることで何か月も負けを積み重ねているうちに言い訳のしようがない負けの事実が数字となって表れます。
それまであきらめず、粘り強く収支表をつけ続けてください。
めんどくさくて書かなかったり、収支をつけるのを忘れてしまう日もあると思いますが、そこでやめずに思い出して記載していきましょう。諦めず続けることが大事です。
まとめ
収支表をつけていたことがあるけどめんどくさくてやめてしまった、という人もパチンコ屋に行ってしまったあとの後悔の気持ちがあるときに書くようにすれば続きやすいはずです。
負け額が積みあがっていくのを記録するのは辛いですが、だからこそパチンコ対策の対処療法としての効果はいずれ出ます。
すぐにはパチンコをやめられないけどパチンコをやめたいと思っている人はぜひ試してみてください。
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